2016.05.30How To アンケート , マーケティング・市場調査

市場調査とは?今後のマーケティングに活かす市場調査の方法と注意点

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市場調査とは、企業が顧客の抱いている意見を調査するために行う、マーケティング活動の一つです。

市場調査の実施は、自社製品に対して顧客が感じている利点・不満などの意見を、製品の改良・開発につなげていくことを目的としています。しかし、この重要な目的を見失ったまま、形式的な調査を繰り返している企業も少なからず見受けられます。

製品の売上に結び付くような市場調査を実施するためには、いくつかのポイントがあります。

そこで今回は、市場調査の方法と注意点についてご紹介します。

市場調査の方法

顧客の声を聞く方法としては、アンケートインタビューが一般的です。アンケートの実施方法は多岐にわたり、インターネットを利用してWebアンケートを行う場合や、郵送でアンケートを送付する場合もあります。またインタビューに関しても、団体、もしくは1対1など、規模や内容によって実施形態が変化します。

可能な限り広範囲から意見を収集したい場合は、Webアンケートの実施が効果的です。一方、特定の顧客から存分に指摘をもらいたい場合は、少数を対象としたインタビュー形式のアンケートが有効です。また、質問の量が多くなる場合の市場調査は、郵送でのアンケートかグループインタビュー形式で実施することをおすすめします。

このように、市場調査にはさまざまな方法があります。コストや時間の制限も含めて総合的に判断し、最適な調査方法を採用しましょう

 

 

市場調査の注意点

precotions-of-maketing-reserch市場調査の目的は大きく2つに分かれます。

ひとつは「事実を明らかにする」ための調査(事実調査)、もうひとつは「仮説を検証する」ための調査(仮説検証)です。

事実調査とは、顧客が自社製品に関して抱いている現実の意見を把握し、今後の参考にすることを目的とした調査を指します。例えば、発売前のパンを試食してもらって味の感想を聞いたり、高校生の間ではやっているゲームを調べたりすることは、この事実調査にあたります。

一方、仮説検証とは、売上の伸びない製品の欠点をまず自社で分析し、その分析結果の正誤を検証するための調査です。仮説検証のプロセスでは、例えば自社で販売中のパンが売れていない場合、まず「甘すぎるのではないか」「大きすぎるのではないか」という仮説を立て、その仮説の正誤を調査によって明らかにします。

 

市場調査の始め方

how-to-start-marketing-reserch市場調査を始めるにあたって、まず事実調査と仮説検証の内、どちらの実施方法を採るべきか慎重に見極める必要があります。なぜなら、市場調査の実施方法によって、アンケートの質問内容が異なるためです。

見当違いの質問では、今後のビジネスに役立つ価値のある回答は集められません。事実調査であれば、味・色・大きさ・価格など、あらゆる項目について広く意見を集める必要があります。一方、仮説検証では、事前に組み立てた仮説に沿って、できるだけ的を絞った質問を作成しなければなりません。

また、事実調査と仮説検証は、連動して行うべきである点も忘れてはいけません。事実調査で曖昧だった部分を仮説検証で補い、対策をとった後、次の仮説を立てるために再度事実調査を行います。この両調査のサイクルの実施によって、企業は市場の意見を正しく把握し、その結果を製品の改善に役立てることができるのです。

 

 

おわりに

市場調査を行う際は、新製品の方向性を決めるための調査なのか、もしくは製品を改善するための調査なのか、目的を明確にして適切な質問を作成してください。調査には時間もコストもかかります。調査結果を企業のマーケティング活動や製品開発にうまく生かせるよう、実施前には十分に調査の方向性と内容を検討することをおすすめします。

 

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