2016.05.30アンケートツール , マーケティング・市場調査

マーケティングリサーチとは?Web調査などマーケティングリサーチ手法6選

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

マーケティングリサーチは、商品開発や販売促進を行うために顧客のニーズや動向を分析・調査する企業活動の一つです。

高度経済成長期後、人々の価値観や趣向が多様化し、高品質な商品でも市場のニーズに合わなければ消費者に受け入れられなくなりました。そのため、現在では多くの企業がそれまでの生産性・効率性重視から顧客重視の方針に転換し、マーケティングリサーチを実施するようになっています。

今やマーケティングリサーチは、製品開発・改良を行う上で欠かせないプロセスです。

今回は、そのマーケティングリサーチで使われている代表的な6つの手法をご紹介します。

マーケティングリサーチの手法

marketing-research-techniquesマーケティングリサーチの手法は、数値で傾向や全体像を把握するための「定量調査」と、数値では推測できない原因や背景を明らかにするための「定性調査」の2つに大きく分けることができます。

定量調査は、サンプル数が多く、傾向や全体像を統計的に把握したい場合に最適です。定量調査の性質が強い手法には、Web調査や郵送調査などがあります。

一方、定性調査は、消費者との直接的な会話を通して、製品を取り巻く現状をもたらしている原因や背景を明らかにしたい場合に行われる調査です。定性調査の性質が強い手法としては、訪問面接調査やインタビュー調査などが挙げられます。

互いの性質の違いから、マーケティングリサーチでは、調査目的に合わせて両者を使い分けたり、組み合わせたりすることが必要です。

以下にマーケティングリサーチで使われている代表的な手法を挙げます。

【1】Web調査

web-reserchWeb調査は、アンケート用紙を使用した手法よりも低コストかつスピーディに、データの回収や集計を行うことができます。サンプル数が多い調査に適しており、調査対象の地域を限定せずに実施できることがメリットです。

対象者がインターネット利用者に限られるため、調査目的や内容によって適さない場合もありますが、現在ではインターネットが広く普及していることから、導入のメリットが広がりつつあります。

 

 

 

 

【2】郵送調査・FAX調査

アンケート用紙を対象者へ郵送またはFAXして、回答を返送してもらう調査方法が郵送調査・FAX調査です。対象者を限定せずにアンケートを実施できる点がメリットですが、アンケート用紙の準備や郵送・通信にコストがかかり、また回収にも時間がかかります。

調査対象地域が広い、大規模なサンプル調査に適しています。

 

【3】会場集合調査(CLT)

会場集合調査(CLT)は、あらかじめ用意した会場に対象者を集め、質問に回答してもらうマーケティングリサーチ方法です。

会場を手配する必要があり、調査対象地域が限定されます。複数の対象者に同じ条件で回答してもらいたい場合に適している調査方法です。

 

【4】インタビュー調査

インタビュー調査には、1対1で行う「パーソナルインタビュー」と、複数の調査対象者を会場に集めて、司会者の進行のもと座談会形式で行う「グループインタビュー」があります。対象者の発言や行動から、数値ではわからない価値観や心理的な背景などを探り出したい場合に適したマーケティングリサーチ方法です。

【5】訪問面接調査

訪問面接調査は、調査員が対象者を訪問し、質問に回答してもらうマーケティングリサーチ方法です。対面での調査のため誤回答が少なく回収率も高いことがメリットですが、調査員を派遣するため手間とコストがかかります。対象者が不在の場合、都合のよい日時を連絡してもらうといった対応も考慮する必要があります。

【6】MROC(Marketing Research Online Community)調査

mrocMROCは、近年日本でも採用されるケースが増えてきた新しい調査方法です。

インターネットのコミュニティ上で、決められたテーマについて、参加者とコミュニケーションをとりながら調査を行います。対象者へのアンケートや、対象者間の意見交換や会話などから、テーマに関する対象者の本音を引き出すことができます。

 

 

 

 

おわりに

マーケティングリサーチを有意義なものにするためには、まず、何のために調査が必要を行うのか、目的を明確にする必要があります。本来の調査目的を見失った場合、調査内容や規模、調査対象者が定まらず、目的に合った手法を採ることができません。

マーケティングリサーチを実施する際は、それぞれのマーケティングリサーチ手法のメリットとデメリットを理解し、調査目的に最適な手法を考えることが重要です。

 

アンケート・Webフォームを簡単に作成できるASPサービス

従業員調査・マーケティング分析ツールはこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
The following two tabs change content below.
Web Research Plus お役立ちナビ

Web Research Plus お役立ちナビ

従業員調査やネットリサーチ・Webアンケートに関する情報を発信します!!