2016.05.30WEBマーケティング , 分析・レポート

PDCAサイクルを回す意味とは?マーケティングにおけるPDCA具体例

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Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価、検証)、Action(改善)という事業活動のサイクルを表す「PDCA」は、生産管理や品質管理などの管理業務として考え出された手法ですが、今やあらゆる業務を円滑に進めるために活用されています。もちろん、マーケティングにおいても例外ではありません。企業が常に成長を続けられるような、効果的なマーケティング活動を行うためには、PDCAサイクルを回すことが重要です。

PDCAサイクルを回す意味とは?

6631-00062-2どのような仕事をする場合も、目標や目的を達成するために計画を立て、実行するでしょう。

しかし、結果から見える「問題点」に目を向け、「改善」できなければ、大きな成長は望めません。PDCAを用いることにより、計画、実行だけでなく、結果を評価し、改善するという一連のプロセスを意識的に行うことが可能です。また、PDCAサイクルは一度だけではなく、継続的に「回し続ける」ことに大きな意味があります。継続的に業務改善を行うことより、社会ニーズや企業をとりまく環境変化をいち早く察知し、柔軟に対応できるためです。1サイクルの精度を上げるよりも、なるべく短いスパンでPDCAサイクルを回すことを意識してください。

 

 

 

マーケティングにおけるPDCAの具体例

Webサイトのリニューアルを行う場合を例に取って、具体的なPDCAサイクルの利用法をご説明します。

Plan(計画)

6631-00062-3「Plan」では現状を把握して問題点を洗い出し、目標及び計画を立てます

Webサイト訪問者が少ないため、製品の販売につなげることができない問題がある場合、「1日当たりのWebサイトへの訪問者を何人に増やす」などの目標を考え、さらに目標を達成するための計画を立てます。

例えば、潜在顧客に役立つ情報を掲載したり、サーチエンジンの検索で上位に表示されるようにWebサイト内のキーワードを工夫したりするなどが考えられます。

PDCAを成功させるためには抽象的ではなく、具体的な目標を設定することが重要です。そのためには、組織が達成すべき目標を定量的に行う指標KGI(Key Goal Indicator)を導入すると良いでしょう。また、PDCAサイクルを1サイクル回す期間も決めておきます。

 

 

Do(実行)

「Do」は、Planで立てた計画に基づき、Webサイトのリニューアルを実施します。「Do」では正確さとスピードを重視してください。Webサイトのリニューアルに関わるディレクターや製作担当者と緊密に連携を取りながら進めることも大切です。

Check(評価、検証)

6631-00062-4「Check」では、Planで掲げた目標がどの程度達成されたのかを評価・検証します

ログを解析し、Webサイト訪問者の到達経路・検索キーワード・性別及び年齢・滞在時間を確認してください。

各取り組みがどの程度効果があったのかを正確に評価・検証するためには、業績評価を定量的に行う指標KPI(Key Performance Indicator)が役立ちます。最終的な目標達成の評価指標であるKGIに対して、KPIは目標達成に至るプロセスの評価指標です。

例えば、Webサイトトップページへのアクセス数や製品紹介ページへのアクセス数をKPIとして設定することにより、各取り組みがどの程度効果があったのかを明らかにすることができます。

 

 

Action(改善)

「Action」は、Checkで明らかになった課題を改善するための対策を考察するプロセスです

目標が達成できなかった場合は、達成できなかった原因や課題を明らかにします。目標を達成できた場合には達成できた原因を探り、さらに改善する余地はないか考えます。
例えば、新たに作成したコンテンツがアクセス数アップに貢献していることが明らかになった場合、そのコンテンツをより充実させるなどの改善策を立てることが「Action」です。

おわりに

今回は、マーケティングにおける具体的なPDCAサイクルの利用についてご紹介しました。PDCAサイクルを回しながら業務を進めることは、企業の持続的な成長につながります。
また、組織でPDCAサイクルを活用するだけでなく、各社員が自分の業務改善やスキルアップのためにPDCAサイクルを用いても良いでしょう。

 

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