2016.05.30WEBマーケティング , マーケティング・市場調査

消費者のニーズを捉え、消費者心理学をマーケティングに活かす方法

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マーケティングとは、「ものを売るための戦略」のことです。近年では、消費者心理を活かしたさまざまな手法がマーケティングに用いられています。クチコミを利用した宣伝活動はその良い一例です。現在では、消費者心理学を活かして消費者のニーズをつかみ、売上につなげるマーケティングの手法が欠かせません。今回は、消費者心理学をマーケティングに活かす方法についてご紹介します。

消費者の欲求に応じて商品を提供する

6631-00056-2「マズローの欲求段階説」をご存じでしょうか。マズローの欲求段階説とは、「人間は5段階の基本的欲求を持っており、下位の欲求を満たすと、上位の欲求を満たそうとする」という説です。5段階の基本的欲求は、下記の通りに定義されています。

 

 

 

 

 

 

 

【1】生理的欲求

食欲や睡眠欲など、生きていくために欠かせない欲求のこと。1番下位の欲求。

【2】安全の欲求

不安や危険を回避したいと思う欲求のこと。経済的安定や健康維持など。

【3】社会的欲求

他者に受け入れられたい、集団に所属していたいと思う欲求のこと。

【4】承認の欲求

他者から認められたい、尊敬されたいと思う欲求のこと。

【5】自己実現の欲求

自分自身が持つ能力を最大限発揮したい、創造性のあることをしたいと思う欲求のこと。最上位の欲求。

「マズローの欲求段階説」を利用し、消費者の欲求に応じて商品を提供しましょう。

つまり、売り出したい商品がどの段階の欲求を満たす商品であるのか、どの段階の欲求を持った消費者に需要がある商品であるのかを考えることにより、効率的なマーケティングが可能になります。狙った段階の欲求をすでに満たした上位の欲求段階の消費者に商品を売り込むことは避けるべきです。逆に、下位の欲求段階の消費者は、潜在的に見込み客になる能性があるといえます。

消費者心理を捉えた価格設定をする

6631-00056-3商品やサービスの価格を決定することもマーケティングの1つです。消費者心理を捉えた価格設定には「端数価格」「威光価格」があります。

端数価格とは、298円や980円など、切りの良い価格よりも少し低めの価格を設定し、消費者に割安感を与えて購入を促す方法です。スーパーでよく見られる価格設定です。

威光価格とは、高品質・高級感などのイメージを消費者に想起させる役割を持った価格のことです。威光価格は安易に値下げや割引をすると、逆に需要が少なくなります。高級ブランド商品は威光価格を設定しています。

 

 

 

 

商品に希少性を出す

6631-00056-4消費者心理の法則の1つに、「希少性の法則」があります。希少性の法則とは、いつでも容易に手に入れられる大量生産された商品は価値が低く、市場に少ししか流通しないものは価値が高いと考える心理のことです。

「希少性の法則」を活かしたマーケティング手法も頻繁に用いられています。「数量限定」、「地域限定」などと謳い、限りのある商品であることを消費者に訴え購買意欲を高める手法です。
希少性が高ければ、値段も高くて当たり前という認識があるため、充分な検討をする前に商品を購入する消費者は少なくありません。

おわりに

以上のように、消費者心理学は、さまざまな形でマーケティングに活かされています。今回ご紹介した方法以外にも、消費者心理学をマーケティングに活かす方法はたくさんあります。さまざまな消費者心理学を学ぶことにより、多様な消費者ニーズに対応した効果的なマーケティング施策を打ち出すことができるのではないでしょうか。高品質な商品を作ることももちろん大切ですが、消費者のニーズや心理を把握し、消費者心理を的確に捉えたマーケティングを検討することも重要です。

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